今回はちょっと真面目なお話なので、画像は少ないですが、お許しください。
世間でコロナ自粛ムードが本格化し始めて約1ヶ月ちょいですね。
私自身も当たり前に「先の見えない現状」にビクビクしています(笑)
都内では自粛要請の業種の中に「デリヘル」と明記されてしまい、今後ますます苦境に立たされていくことになりますね。
先日、某メディアの方からのインタビュー取材を受けました。
「コロナ流行を受けて、正直なところ風俗業界ってダメージ受けてるんですか?」から始まり、「自粛要請を受けて、自粛している店舗としてない店舗は何が違うんですか?」「自粛しない店舗・女の子についてどう思いますか?」など、
「THE 一般人」
な質問に一つ一つお答えしていました。
「どうしたら風俗業界の人が安心して自粛できるようになるんですか?」
誰がどう考えても異常な事態が訪れています。
私がお答えした内容がどのように使ってもらえるのかは私にはわかりません。
しかし、特別擁護して欲しい訳でも、特別扱いして欲しい訳でもなく、風俗業界の人間も「当たり前に人間であり、日本国民」であると私は伝えました。
女の子もお店も、みんながそうだと思うんです。
自粛を決断した経営者の方、お店の決断に従って自粛せざるを得ない女の子、女の子の生活を守るために営業を続ける決断をした経営者、感染のリスクに怯え、世間から批判を受けるような状況でも働かざるを得ない女の子、様々な立場、考え方で見方は変わってくると思います。
「どうするのが正解なんでしょうか?」
そんなもの、私にわかるはずがありません。
しかし、全ての方が様々な考えで決めた決断は、全て「正しい」のだと思います。
先日、知り合い伝いに以前務めていた先の女の子がついこの間自殺した、という話を耳にしました。
コロナを恨みました。
世間ではいろいろな見方をされたり、言われ方をする業界ではありますが、そこで働いている女の子・従業員、みんな必死なんです。
必死に生きていた人間を、コロナが殺した、と言っても過言ではないと思います。
皆さんにはその選択だけはして欲しくありません。
一番の不安要素は「経済的理由」だと思います。
今回のコロナの影響を受けて、全国の社会福祉協議会では特別貸付が行われています。
風俗店勤務者でも相談することはできます!
命を断つ決断をする前に、そう言った部分にも目を向けてみてください。
まさかこの記事を政治家の方がみているとは思えませんが、そう言った先生方にはぜひ現実を知って欲しいと思います。
許可証を発行したり、届出確認書を発行された正規の風俗店(一企業)も守ってください。
そこで働く従業員も守ってください。
現実、そこで必死にがんばっている人間に「ふさわしくない」の一言で片付けるなんて、政治家ならできることなのでしょうか?
コロナで亡くなる方は残念ながらたくさんいらっしゃいます。
しかし、それ以上に「政治が人を殺す」ことは「仕方ない」で許されるのでしょうか。
完全に手遅れになる前に、是非とも何かしらの救済措置をお願いしたいと思っています。
同時に、風俗業界で働かれている「同志」の皆さん。
この難局を乗り越えるために、みんなで力を合わせましょう!
私たち、満足天国にできることは少ないかもしれません。
どんなことでも、要望があればおっしゃってください。
私たち満足天国は、全国で頑張る皆さんの味方です!