ドブネズミみたいに美しくなりたい。写真には写らない美しさがあるから。

今日は世間では「キンタマキラキラ金曜日」でしたが、連日のコロナ疲れのためか、略して「チンコ!」などと、頭のおかしい発言をしてしまった万太郎です。

毎日コロナっててもそれ以上におかしくなってきそうなので、全く話を変えてみようと思います。

 

皆さんは風俗で「身バレ」とかご経験はおありでしょうか?

今日ご紹介するのは、その昔、私があるグループで広報をしていた時代に実際起こった実話です。

 

不定期更新「Rちゃんの悲劇」

仮にRちゃんとしましょう。

彼女は人当たりもよく、多数のリピーターを抱える、その当時のお店の主力級の女の子でした。

彼女のリピーターは、数もそうだったのですが、やたらとロングのお客様が多かったんですね。

ちょうどこのぐらいの時期でした。

Rちゃんから「付き合ってる彼氏からプロポーズされちゃったんだ♡」と笑顔で報告がありました。

スタッフも皆彼女の幸せを喜び、「結婚資金もやめるまでに貯めないと!」と、彼女の中で見えないゴールが設定されたのは言うまでもありません。

顔を合わせると、「彼がねー♡」と惚気話をたっぷり聞かされる日々、不思議と嫌な感じはありませんでした。

今度の週末に、彼の実家に挨拶に行くんだー♪何着て行けばいいんだろう?」絶対に悩んでるよりも喜びの方が大きそうな彼女、スタッフもみんなで彼女の未来の義理のご両親とのご対面が決まったことに心がほっこりしていました。

 

週が明け、彼女の出勤予定の日、彼女は来ませんでした。

入店以降初めての当欠でした。

数日後、げっそりとした顔で現れたRちゃん。

彼女の口から語られたのは、まさに地獄だったのです。

「週末さ、彼のご両親に挨拶って言ってたじゃん?彼の実家に行ったのよ…そこまではすっごい緊張してたけど、楽しみでさ…彼のお母さんに会ったのね。すっごく優しそうな人でさ、なんか意地悪されちゃうとかないかなーなんて考えてたからホッとしたのよ…」今にも泣き出しそうな顔で週末の報告をする彼女。

「奥に通されて、居間でお父さんとご対面したらさ…なんか、客がいたのよ、今のソファーにデーンって座って…ほら、毎週水曜に3時間で予約取るあの人、わかります?あいつがいたのね…」彼女の瞳からは光が消え失せ、完全にダークサイドに堕ちたような目で話を続けました。

「もうさ、完全にパニックよ。お母さんが色々料理作ってくれてて、食べたけど、全く味覚えてないのね…。なんでこの人が!?ストーカー!?いや、この人がお父さん!?いやいやいやいや、AVじゃないんだから!!!ってずーっと考えてて、すっごい気まずくてさ…」絞り出すように言葉を続ける彼女。

スタッフの一人が「その客によく似てるだけってオチはないの?」と心配そうに聞くと、力なく首を横に振り、「絶対それはない…私と目が合った瞬間めっちゃキョドりはじめたんだもん…こっちがキョドるわ…たまたま風が吹いてさ、お父さんの方からした匂い、あの客の香水だったからもう絶望しかなかったよね…」私は正直かける言葉も見当たりませんでした。

しかし、Rちゃんの悲劇はここでは終わらなかったのです…

 

と、今回はこの辺で。

何回かに分けて不定期でRちゃんの悲劇、続編をお届けします(笑)

毎日毎日コロナばっかりじゃ、滅入っちゃいますもんね(笑)

 

では、明日またここでお会いしましょう(笑)

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