■②高級レストラン【〇〇〇亭】の総料理長に恋して

前回

お客様との恋を全否定していた

当時のマロ子が

一瞬、依存してしまった

お客様への壮絶な片思いのお話①を書かせて頂きました

 

■高級レストラン【〇〇〇亭】の総料理長に恋して

 

の続きです

 

二人ともびしょ濡れに雨を浴びながら

それが妙に面白くて

笑い合いながら彼の家まで走りました

 

仕事以外で初めて上がった彼の家

なんだかイケナイことしているようで

緊張したものです

 

お互い別々シャワーを浴びて

マロ子は彼の大きいTシャツを着て

 

薄暗い部屋で

彼に強く抱かれ

 

ついに一つになると幸福感を感じていたのですが・・・・

 

 

起たない

 

うんともすんともいわない

 

彼のモノが

風俗プレイではそそり起つくせに

 

いざ!となると

まったく反応しません

 

彼は本当に申し訳なさそうにいいました

 

『ごめん。君との関係を結ぶにはちゃんと君との将来も考え無いといけない』

『でも、今の僕にはその自信もないし気持ちに答えられないのに君を抱けない』

 

『だから、お仕事みたいに手コキだけでして』

 

 

はあ・・・・・?

 

いや、今ではそう思うのですが

何度もいいますが

当時のマロ子は非常に純粋でしたので

その言葉を信じてしまい

 

逆に

そんな真剣に悩んでくれたんやわ

なんて思っちゃったんですごめんなさい

 

結局のところ

彼は気の強そうな

手の届かない女性に攻められたり

わがままに振り回されたり

アッシー君や奴隷にされたかった様で

 

女性を追い続けたい彼にとって

マロ子の一途な気持ちは荷が重かった・・と・・

 

 

今ではすごくよくわかるんですよね

その気持ち

 

彼とはその後

恋愛に発展することはありませんでした

 

それでも一緒にいたかったマロ子に

根負けしてか

ただの親切心か

 

自分が総料理長を務める

高級レストラン丸の内店の受付のバイトを

しないかといってくれました

 

マロ子はワインソムリエの資格は持っていますが

家計が厳しかったり

子供もまだ小さいため

風俗の仕事からは離れられず

 

彼の紹介で

はじめはランチタイムのバイトから始めました

 

風俗と掛け持ちをしながら・・・

 

ゆくゆくは

落ち着いたら風俗を上がって

正社員になって

ディナータイムではソムリエ業に勤しんでほしいと

 

僕を仕事面でも支えて欲しいと・・・

 

飲食店の経験は非常に長いのですが

12月の繁忙期にいきなり入店して

 

なにもわからない状態で

受付業務、顧客管理を任されたのですが

 

ま~~~~~~~厳しい

 

どおりで受付のスタッフだけ

すぐ辞めてしまうわけだと思いましたね

 

総料理長の紹介というだけで

 

ねたまれたり

嫌味いわれたり

いじわるされたり

 

とんでもない職場でした

 

ハイクラスなお客様へ

ハイクラス以上な接客サービスを提供する彼らは

日頃のストレスは半端ではなく

 

営業中もお互いの正義でぶつかり合い

意見がまとまることはありませんでした

 

店舗のスタッフの教養や人格、経験が

ハイクラスなお客様と接るのに見合っていない

ように感じました

 

まだ新店としてオープンしたお店で

グループの中でも安価な方で

売り上げも低かったようです

 

器の小さい人間が

そのプレッシャーに耐えられず

お互いの悪口をいっては新人に

アタリちらし

人間関係から雰囲気は最悪でした

 

最初は周りから馬鹿にされ

煙たがられても

けして屈しなかったマロ子

 

何度も総料理長の彼に

相談しようと思いましたが

 

仕事中は別人のような真面目で厳しい

プロフェッショナルな彼の

足を引っ張りたくないですし

 

仕事を認めて欲しい気持ちから

無理して強がっていました

 

めちゃくちゃ我慢しましたね

 

それから半年たったころ

流石に仕事も慣れてきて

風俗もいったん辞めて三か月がたち

 

正社員として働いていました

 

仕事もできるようになり

一人で回せるようになってからは

風俗の時の常連様である社長様や重役様も

来店してくれるようになりました

 

同じ店舗だった女の子も家族で

食べに来てくれましたね

 

 

このままここで支配人にまで上り詰めたい

 

 

いつか総料理長の彼に認められて

一緒に肩を並べて仕事がしたい

 

そんな風に夢をみていました

 

スタッフ間の雰囲気も良くなってきて

店舗のホールスタッフやキッチンスタッフとも

飲みにいって仕事の話で熱くなったり

どうでもいい話で笑い合ったり

 

どうしようもなく楽しかった

 

はじめマロ子をいじめていた女性スタッフたちとも

仲良くなり

彼女たちそれぞれの

悩み相談をきいてあげたりと

 

あー

この一般の社会での交流

久しぶり

毎日充実している

 

日々やりがいを感じていました

 

そんな中

一人だけ

マロ子を妬み

認めなかった社員がいました

 

『N支配人』

 

支配人は毎日のように

総料理長の彼に叱られていたのですが

 

その総料理長の紹介で入ってきたマロ子が

妬ましく

うっとうしく

目ざわりだったようで

 

陰湿ないじめはずっと続いていました

 

ある日

受付にいますと

支配人がやってきて

お会計の伝票を渡されました

 

『13番様お会計です。お願いします』

 

はい!かしこまりました!

 

と答えた瞬間

 

スパーーーーーーン!!!

 

左ほほに電流が走ったような激痛

 

一瞬のことで何が起こったか自分にもわかりません

 

ただただ 左ほほから耳までがジンジンと熱くなり

耳鳴りでめまいが起こりました

 

『ありがとうございます!だろおおがああああ!!?』

 

マロ子をぶん殴った男が一人で発狂していました

 

その場にいたスタッフは全員氷つきます

 

支配人はマロ子の返事の仕方が気に食わず

平手打ちしてきたのです

 

『支配人の俺があ!お願いしますっつってんだろお!?』

 

『ありがとうございます!だろおがよおお!!』

 

ああ、なるほど

たしかに

 

なんて思いながらも

そんな支配人を見てマロ子は

 

この人可哀そう

孤独なんだな

と思い

 

殴られたことに関して怒りはわかなかったですね

 

支配人ありがとうございます!お会計畏まりました!

と平然と言うマロ子に

 

みんな唖然としていました

 

もちろん

支配人もその一人

 

この平然とした態度が

更に癇に障った支配人から

とんでもない事件を起こされました

 

 

つづく

 

 

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