マロ子の風俗で働くまでのお話を
垂れ流ししたいと思います・・・
まちがいさがし編
可愛いわが子の寝顔は
天使にも勝るものです
スヤスヤと 安心しきって
大の字で寝ているその姿
生まれてきてくれてありがとう
この子を 守るのは
私しかいない
私だけが この子の頼りなんだ
そう思わずにには居られません
出産してから2ヶ月で
赤ん坊を母に預け
アルバイトしました
イタリアン、料亭、フレンチ、シティホテル
色んな所を掛け持ちしましたね
まだ母乳をあげていたので
パンパンに乳が張って
気が狂うほど痛いんですよね
バイト先のトイレで
定期的に搾りながら
ぐぅ〜〜っ!くそ!いってぇぇ~~~~!!
歯を食いしばりながら両手で押し出すように
硬く脈打つ乳房をぎゅー!っと搾るんです
涙と共に 捨て流す命の源
なんだこれ、産んでからの方が
1000倍、辛えなって
マロ子はいったい
どこで
何を間違って
こんな思いをしているのか
そんな思いをしながらも
いくら働けど 時間が少なく
現状は悪くなる一方で
毎月 金を借りては返しての カツカツの日々
お乳を出すために 食べなければ
食べるためには 金を稼がないと
夫の借金や慰謝料
先妻との間にいる子供の養育費
金がない・・・ 金が足りない・・・
どうする、どうやって金を作る
どうすれば、豊かになるのか
何をしてもその事ばかりでした
貧乏は嫌だ
金に追われるのも嫌だ
不安に身体を支配されたくない
なぜマロ子は
道を間違えたんだろうと
なにが正解だったんだろうかと
そんなある日
身体的よりも
心に
限界が来てしまいました
命がけで産んだ可愛いはずの
わが子の 激しい夜泣きに
もう、いろいろ
耐えられなかったんでしょうね
無性に腹が立って
なにかに自分が責められている気がして
赤ちゃんの顔を叩いてしまいました
母親の絶対の愛と信頼を持って
産まれてきた 我が子を裏切ってしまったんです
一瞬 我を失った という言葉は
非常に都合がいい気がします
そんな言葉で片付けてはいけないですよね
異様な 空気に気づいた
当時一緒に暮らしていたマロ子の母親が
隣の部屋から駆けつけ
後から マロ子を 羽交い締めにし
壁に押さえつけたのです
ドンッ!!!
鈍い音と被るように
母の怒鳴り声が部屋中に響きました
「あんたーーー!なにしてんのよー!!?」
赤ちゃんは痛みと驚きからか
喉が裂けそうなほど泣き叫び
マロ子も 母も 泣きました
「もう・・・もうやだあああ!全部つかれたああ!」
「みんな殺して私もしぬううう!!」
ただ ただ 泣いて
母もマロ子も
それぞれに自分らを恨みました
「馬鹿だね!あんたは!死ぬなんて簡単なことを今大事な時にやるんじゃない!!」
(母も離婚を何度かしてマロ子は本当の父親の記憶がありません)
(マロ子の母は母で病気の自分がいるせいで負担をかけていると感じていました)
危うく間違いを犯すところだったと思います
爆発しながら渦を巻く
漠然とした不安と不満
怒りの矛先が
同じ部屋にいたにも関わらず
一部始終に全く、気がつかず
深い眠りについたまま
のんきに眠る 夫の洋平の寝顔でした
泣き止まない わが子
気が狂ったように泣き崩れるマロ子
それを ただ抱きしめるしか 出来ず
静かに 泣くマロ子の母親
なにも気が付かない 夫…
真夜中の3時
叫び声と涙で溢れる寝室
こんな思いをしたり
させたりするくらいなら
いっそ全員終わらせたい
すべてを
なかったことにしたい
もう間違えないように・・・
うなだれながら
キッチンに行き
包丁を握りしめました
もうすべて 終わりにしようと
つづく★
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