34歳になって老後を
やっと考え始めた マロ子です!
話のネタにと思い
先日ハプニングバーに面接(バイト)
に応募してみました!!
しかし、チキンなので直前で
キャンセルしちゃったてへぺろ
あるよね~~~~そうゆうの☆
ハプニングバーといえば
マロ子が現役の時の話でね
まったくの未経験で入店してから
2ヶ月目くらいかな
ネット指名で150分赤坂のご自宅へ
の予約が入りましたの
めっちゃ緊張したのだけど
さらにご自宅のあるビルについてから
もっと ド緊張したんよね
ビルには受付があって
シャンデリアとかキラキラしてるし
専用の暗証番号を入れて
エレベーターにのるんだけども
エレベーターに同乗したのが
あの エグザイルのサングラスの人だったのね
どうやら、当時の住居だったみたい
一見 まったくマンションに見えない
バッチバッチの高級感あふれるなんかの
建物?会社なビルだったのね
お客様は最上階にご自宅があって
そのビルの高層にあるレストランでは
安倍首相ご家族も食事されてましたよ
マロ子、ほんと場違いな感じだったわー
エントランスは全て【大理石】
住居フロアは全て高そうな赤い絨毯。。。
マロ子みたいな庶民が踏みしめて
いいものか結構悩みましたね。。。(はよ行け)
ピンポン押して出てきたのが
ハーフ顔の初老の紳士
瞳はキレイなブルー・グレーに
プラチナのヘア、とても上品な男性でした
お年は60歳でご自分で
貿易関係の会社を経営してるらしく
当時のマロ子はあほだったので
まったく興味が無くて(性格に難アリ)
うろ覚えなのですが
5LDKに一人で暮らすご老人とその日は
お互いの見の上話で終わりました
やっぱ、一人でさみしいのね~
なんて思って事務所に帰ったら
なんと、毎日同じ時間で
1週間分の予約が入ってました
毎日300分コース
すげえ!!神降臨!!
なんて思っていたのですが・・・・
『僕はね、映画プリティ・ウーマンに
憧れているんだよ』
『みずぼらしい売女が金持ちの力で
キレイになって羽ばたく様が見たいんだ』
・・・・・・は?
あ~~~ はい
たしかに自分貧乏どん底で風俗入ったんで
ま~~~ そんないい服とか来てないし
キレイないい女とは言えない代物なマロ子
ん~~~ 可哀想におもって
くれたんかな~~?
なんて前向きに思っていました
それから次の日すぐ
銀座にGOGO!でショッピングに…
本当の映画のように
高級ブランドショップをはしごして
頭のてっぺんから足の先まで
全部買ってくれました。
あんなに ブランドの袋を両手にいっぱい
持ったのは後にも先にもあん時だけやね
慣れない13センチのハイヒール
慣れないブルガリのアクセ
慣れないボディコンワンピ
慣れない化粧に髪型。。。
そのまま、六本木のハプニングバーへ
連れて行かれ
何をされるかと思いきや・・・
『みんなの前でモデルの様に
歩いて御覧なさい』
総絨毯のふかふかした足場で
慣れないヒールで歩かされて
よろよろふらふら、足を捻って
すっ転ぶマロ子
サイズの合わないボディコンワンピが
破れてパンツが丸出しになりました
その瞬間
『ははははははは!!!!
滑稽だねええ!!可哀想だねえ!!』と
お金持ちの紳士が口からビシャビシャ
ツバキを飛ばしながら大笑い
あ、シンバルを叩く壊れた猿の
おもちゃみたいやんか
なんて 思いながら唖然としました
マロ子も一緒になって
笑うしかなかったけどね
だって他に誰も笑ってくれないんだもの
それから半年間は毎日ラグジュアリーな
経験をさせて頂きましたね
本当に高級感あるレストランや
秘密クラブに連れてってもらえました
服もアクセサリーも靴も
時計もたくさん買ってもらえましたが
そのたびにご自宅やハプニングバーで
ファッションショーを行い、お客様である
初老の紳士だけには馬鹿みたいに
笑われてました
しかし、ある時
マロ子が全国2000人
ランキングで10位に入った時
流石にちょっとはこなれてきた訳で
面白くなくなってきたのかな
『もう君には飽きたよ』
『だって君は馬鹿にされても
怒ったり泣いたりしないぢゃないか
物をあてがっても喜びもしない』
『感情がないのは僕に
興味がない証拠だし、ただの人形だよ』
っと言って
そこから指名されることはありませんでした
でも最後に、いままでありがとうと
生活の足しにして!と
風俗を早く上がりなさいと
100万もらいましたよ
そんな事いわれても、100万貰っても
ブランドもんもらっても
確かになにも響かないし
好きにもならなかった
自分が異常なのかなと思ったけど
結局【自分が求めてない物を
与えられても肥やしに出来なかった】
マロ子の器が小さかったんだなと思いました
ま~~~
なんかでもちょっと腑に落ちなかったから
買って貰った物ぜ~~~~~んぶ
売っぱらって全部で150万になりましたよ!
ラッキー!
大金持ちにもいろんな人が居るけども
中には本当に遊び方がスマートで
優しい方もいました
ただ、その初老の紳士は
なかなか印象深かったし
いい思い出になったなって
そして
もっと上手いこと
やっとればよかった~~~~!!!!!
もったいねえ~~~~~!!!
てのが 本音っすね (笑)